湯布院で初詣できる神社おすすめ!金鱗湖の天祖神社はパワースポット

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大晦日に湯布院で一泊、あるいはお正月に湯布院へお出かけという方もいると思います。

新年を迎えたら、やはり初詣が氣になりますよね?

初詣でなくてもお正月は神社にお参りしたくなるものです。

そこで・・・

  • 湯布院に神社ってあるの?
  • 場所的に気軽にお参りしやすい神社は?
  • ご利益のあるパワースポットが知りたい

と、いった方におすすめの金鱗湖に佇む天祖神社を紹介致します。

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天祖神社は金鱗湖に佇むパワースポット

天祖神社は金鱗湖に佇む小さな神社です。

金鱗湖の水上に小さな石造りの鳥居が建っていますよね?

じつは、天祖神社は金鱗湖も含めて神域となっているのです。

天祖神社の御利益は主に4つです。

  1. 健康長寿
  2. 病気平癒
  3. 商売繁盛
  4. 家内安全

伝承によれば、金鱗湖には龍神様が住んでおられるとか・・・

天祖神社の御祭神と由来について

天祖神社は中央に天祖神、向かって右側に八坂神社、左側に金比羅神社を祀っています。

御祭神は五神を合祀しています。

  • 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
  • 素盞鳴男命(たけはやすさのをのみこと)スサノオ
  • 軻遇突智命(ひのかぐつちのかみ)
  • 事代主命(ことしろぬしのかみ)
  • 大物主神(おおものぬしのみこと)

天祖(てんそ)神社は第十二代景行天皇(けいこうてんのう)が豊後国速見郡(ぶんごのくにはやみぐん)に住む速津媛(はやつひめ)に勅(ちょく)して皇祖神霊を祀ったことが始まりとされています。

また、湖上の鳥居は、かつて湯布院町内の佛山寺(ぶっさんじ)に建立されていた金毘羅宮のもので、明治の神仏分離政策によって金鱗湖の天祖神社に移設されたものです。

金鱗湖には龍神様が住まうという伝承もありますから、湖上に鳥居を移す事で龍神様も祀っているのでしょうね。なんだか龍神様が池から地上へ昇る際の通り道のようにも思えます。

金鱗湖の成り立ちと龍神の伝承

遥か昔、由布盆地は全体が大きな湖だったと云われています。

由布岳の女神である宇奈岐日女神(うなぐひめ)が、力自慢の道臣命( みちのおみのみこと) (蹴裂権現/けさきごんげん)に命じ、西の湖壁を蹴破らせ湖水を奔流させると湖底から現在の盆地が現れたとされています。

ところが、この湖には一匹の大きな龍が住んでいました。豊かな湖の水が急激に減少したため龍は神通力を失い、身を悶えながら小川を這い上がり、天祖神に懇願しました。

私は、長い間この湖に住んでいた龍です。

この地に少しばかりの安住の地を与えてください。

そうすれば、ここに清水を湧き出させ、永くこの地を護りましょう

天祖神は、龍の願いを聞き入れ、「岳本の池」または「岳ん下池」と呼ばれた現在の金鱗湖が残されたとされています。龍も天祖神との約束を守り、湖と天祖神社に清水を滾々と湧き出させていると云われています。

金鱗湖の湖底と天祖神社の境内に清水が湧き続けるのは、龍神の力によるものなのだとか!

つまり、金鱗湖自体がパワースポットですね(^_-)-☆

余談ですが、私は金鱗湖には神様がおられるなと感じます。ここへ来ると、何だかとても心地よくて癒されるのですが、弦が張ったような厳かな緊張感もあります。

例えるなら、自然と背筋を伸ばしたくなるような感じでしょうか・・・

なので、湯布院へ来ると必ず足が向いてしまいます。

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天祖神社の境内とお参り作法

天祖神社の鳥居、向かって左側に手水舎(てみずや)があります。

ここでお清めをしてから参拝しましょう。

神社では各々参拝作法が違います。

ちなみに天祖神社の参拝作法は(2礼2拍手1礼)です。

正式なお参り方法をイラストにしております。参考になれば幸いです。

拝殿の脇にはおみくじの自販機もありますよ。

運だめしに引いてみてはいかがでしょうか?

小さな神社ですが、造りはとても立派で、境内にそびえ立つ大杉はご神木となっています。

樹齢が長く由布市の天然記念物に指定されています。

社とその周辺も厳かな趣があります。

神社の敷地内(神域)にある木(氣)は御神木に限らず神様が宿っています。

くれぐれも傷つけたりしないように!もちろん、登ったりするのも禁止です!

社の左横にある大杉も立派ですね。

どの木(氣)も威厳があって神様と精霊が宿っているように感じられます。

天祖神社は清水の流れる音と湖面を吹き抜ける風の音、木々の香りに癒されます。

【豆知識】金鱗湖の名前の由来

ついでに金鱗湖の名前の由来も案内しておきます。

金鱗湖と呼ばれるようになった始まりは、明治17年(1884年)に、湯布院を訪れた儒学者の毛利空桑(もうり くうそう)が、当時の金鱗湖で湖面から飛び跳ねた魚の鱗が夕陽に照り映え金色に輝く様を見て、金鱗湖と命名したと伝えられています。

実際に金鱗湖にはとても大きな金色の鱗を持つ魚(鯉)がいるんですよ。

私は昔、体長50㎝位の大きな金色の鯉が湖の中央から岸へ泳ぐのを見て神秘的な感じがしたのを覚えています。とても綺麗な黄金色でした。あなたも出会えるかもしれませんよ。

余談ですが・・・

実はその後に宝くじ(スクラッチくじ)1枚の購入で、なんと!1000円当ったのです。

それまで年末ジャンボ10枚買っても300円しか当った事がなかったのでビックリしました。龍神様の御利益かもしれませんね。

天祖神社は観光メインストリート【湯の坪街道】からも徒歩5分以内の距離です。

金鱗湖周辺にもお店が立ち並んでいますので、観光ついでにお参りできますよ。

ぜひ、行かれてくださいね。

天祖神社周辺の観光スポットと駐車場

天祖神社のある金鱗湖周辺にもお店や飲食店が沢山あります。

おすすめスポット(徒歩3分くらい)

などなど・・・

金鱗湖周辺の駐車場はこちらの記事を参考にされてくださいね。

本日は天祖神社と周辺をご案内しました。

あなたの参考になれば嬉しいです。

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