今回は、湯布院を観光する際に何かと便利な駅近の観光案内施設を紹介します!
湯布院の観光案内施設は今まで湯布院駅構内と構外に点在していました。
ところが、この程一か所にまとまって新たにOPENしたのです。
その名も、「由布市ツーリストインフォメーションセンター」
施設の愛称は「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」といいます。
この呼び名(愛称)は
- 由布岳の「ゆふ」
- 湯布院/由布院の「ゆふいん」
- インフォメーションの「インフォ」
この3つを組み合わせて作ったそうです。
「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」
何だか呼びやすく、覚えやすいし、言葉としても響きが素敵ですね。
本日は、この「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」について詳しく紹介しますね。
超便利な「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」で出来ること!
まず、「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」には観光で便利な6つの要素が集約されています。
- 調べる(観光案内・宿泊施設紹介)
- 予約する(辻馬車・スカボローほか)
- 借りる(レンタサイクル)
- 預ける(手荷物預かり・手荷物配送)
- 休む(休憩スペースあり)
- 見る(展望・読書スペースあり)
観光情報に関しては、湯布院に限らず、由布市や大分県内の情報発信もしているそうです。
湯布院以外にも観光したい方は、プラスアルファで案内して貰えるのが便利ですね。
また、海外からのお客様には英語対応できるスタッフがいるそうですよ。
では、さっそく施設内部を見て行きましょう!
「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」施設案内1階
①観光案内カウンター
- 観光案内(外国人旅行者英語対応OK)
- 宿泊の斡旋
- 辻馬車・スカーボロ等予約&受付窓口
- レンタサイクル窓口
ちなみに、辻馬車は人気なので早めに予約しましょう。
取材当日、湯布院にお昼前に到着した時には既に予約で一杯で乗れませんでした(泣)
②ゆふいんチッキ
手荷物の預かり・配送(有料)
- 手荷物預り(観光の間の預かり)
- 手荷物配送(宿泊ホテルへ荷物配送)
③コインロッカー
ゆふいんチッキカウンターの左手奥にコインロッカー(有料)もあります。
手ぶら観光したい方は利用されてくださいね。
ほか、1階にも座って休める椅子がいくつかあります。
全面ガラス張りの窓からは駅のホームを行き交う列車を眺める事が出来ますよ。
次は2階を見てみましょう!
「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」施設案内2階
1階から2階へは階段ではなく、長い緩やかなスロープで上ります。
木を組んだ高い天井と全面ガラス張りの建物は開放感があって癒されますね。
この独創的な木の組み合わせと全面ガラスが素敵な建物は、建築家坂茂氏の作品です。
木の柔らかさとガラスが織りなす光が心地よい開放感となっています。
建物の中から見る外の景色は見ていて飽きません。
スロープを登り切ると目の前に緑の山々が現れます。
もちろん、由布岳も綺麗に見渡せますよ!
私的には電線が邪魔ですが(汗)
建物2階は展望デッキと旅の図書館、テーブル&椅子が配置された休憩スペースがあります。
「旅の図書館」には旅に関する書籍1500冊が揃っています。(無料で閲覧OK)
由布岳を眺めながら、まったり読書したり・・・
旅の合間にノートパソコンやタブレットで仕事を片付けるもよし・・・
思い、思いにお過ごしくださいね。
ただし、1点注意があります。
こちらの休憩スペースでは飲食禁止となっています。
マナーを守ってお過ごしくださいね。
ちなみに、豆知識ですが、建築家・坂茂氏は大分県立美術館(OPAM)も手掛けています。
こちらが大分県立美術館(OPAM)です。木とガラスを組み合せたデザインが似ていますね。
坂 茂(ばん しげる)氏は1982年から1年間、由布院駅の駅舎を手掛けた大分県出身の建設家磯崎新氏のアトリエに勤務されていました。その後1984年に渡米し、NYクーパー・ユニオン建築学部を卒業後、1985年に板茂建築設計を設立し世界中で活躍されています。
「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」まとめ
それでは本日の案内をまとめますね。
名称:由布市ツーリストインフォメーションセンター
愛称:「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」
ホームページ http://yufu-tic.jp/tic
所在地:大分県由布市湯布院町川北8番地5(由布院駅の目の前)
運営:一般社団法人由布市まちづくり観光局
TEL:0977-84-2446
用途:観光案内所
開館時間:9:00-19:00
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
湯布院へお出かけの際は、ぜひお立ち寄りくださいね(^_-)-☆
本日は「YUFUiNFO/ゆふいんふぉ」の案内でした。